SODクリエイト
従来、アダルトビデオ(AV)の制作・販売を
行っていたSODより、制作部が1999年に独立して創立。
(設立当初の社名は「ハムレット」。2001年現社名に変更)。
そのため、現在「ソフトオンデマンドのAV」と
されているものの、実際はSODクリエイトの
作品の事を指します。
SODクリエイトが雑誌などでの表記上は、
ソフトオンデマンドと表記、展開しているためです。
全裸シリーズ、マジックミラー号シリーズなどで
急成長したソフトオンデマンドが、販売部門と制作部門を
より特化させるために分社化。
ソフトオンデマンドの躍進によってセルアダルトビデオ市場が
爆発的に成長する中、独立したSODクリエイトは
更に人気作を連発。
従来のAVが良くも悪くもAV女優頼みだったのに対し、
SODクリエイトは「企画のデマンド」を前面に打ち出し、
手コキ、淫語、痴女等といった分野の開拓から、
一気に業界最大手へと成長した。
また新ジャンルの開拓だけではなく、
従来マイナーだったスカトロ作品で1万本を超える
セールスを記録するなど、業界の常識を次々と打ち破った。
また「ソフト・オン・デマンド」という屋号の通り、
ユーザー第一主義を掲げ、
積極的にユーザーが好む作品をリリースしてきた。
ユーザーからの返信ハガキを積極的に活用し、
ユーザーの声をダイレクトに反映した作品作りを行い、
その結果「SENZレーベル」などの、
素人構成作家専用レーベルなども人気を博した。
(※2005年現在このハガキ制度は既に終了している)
また企画だけでなく女優に関しても、
当時のインディーズメーカーとしては
破格の待遇で森下くるみを専属に迎えるなど、
その都度、業界で話題となっていった。
森下くるみが去ったあとしばらくの間は、
超大物とされる専属女優は登場しませんでしたが、
2004年に関西でTVレポーターをしていた、
「夏目ナナ」が専属デビューし、
一気にスターダムに駆け上がった。
その後2005年には専属女優レーベルcolorsを
発足させるなど、再び女優にも力を入れ始め、
現在も、なお進化し続けています。